イン・ザ・ハイツ

中南米出身の移民の物語をミュージカル風に贈る。

ミュージカルそのものは趣味の問題か楽曲はピンとこなかった。

4人の若者がそれぞれの移民としての境遇から脱するため

踠き迷うところは面白い。人生の先輩である老婦人の、自分の誇りを守りなさいという助言も

物語を超えて人生の本質に問いかけてくるし、物語の背骨だ。

移民が抱える問題を扱った作品を見るのはこれが初めて。