2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

サンシャインクリーニング

面白い映画だった。 アメリカ版のおくりびとといえるか。仕事がうまくいかないシングルマザーの姉と ニートの妹が自分たちの人生をもういちどやり直すために奮闘する姿を描く。 殺人現場の清掃というやばい仕事を明るく描いているのは おくりびととちがって…

2012

人類滅亡の作品はあまりにもワンパターンしすぎた。科学者・異端児などによる異変の発見→平穏な生活、 些細なことでけんかしている二人→徐々に目に付く異変→ 政府の動き→大混乱!→大脱出→明かされる真実→ 愛の発見、献身の美徳→ハッピーエンドなんだかこれば…

なくもんか

怪優・阿部サダオ氏の作品。 商店街でのシーン、回想シーンはテンポ良く 物語が転がっていく様で面白い。 塚本のすねた演技も見物だった。軽演劇者としての安部の実力が生かされていない感があった。 確かに、日本のコメディー映画に対するパロディがそここ…

ベルサイユの子

浮浪者の母と子供。 捨てられる子供。 その子に付き合わされる世捨て人。 子供とのふれあいを通じて社会復帰をしようと努めるが 己のプライドに負けてまた世捨て人。 大人の都合に振り回される子供。 う〜ん、これもそんなに面白くなかった。

クリーン

マギー・チャン主演作品ものすごっく地味。 これといった印象が心に残らなかった。 どうしたことだろう。。。 ここまで心に残らないと逆に気になる一本だ。

沈まぬ太陽

国民航空を舞台に会社の不当な扱いに耐え、耐えた先に見つける 仕事の意味。ただ、労働者が尊く、経営者は悪という単純さが 鼻につく。 しかし、中盤、国民航空再建に参加した関西紡績社長の存在は それを中和できたか。JAL再建問題の歴史をなぞるようで …