2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
インディージョーンズの最新映画。 痛快娯楽作。というのが良く似合う作品。 ストーリーは起承転結が明快なストーリーで誰もが単純にどきどきし 楽しめる作品だ。 ただ、ミステリアスを宇宙人に結びつける点は不満。
脳の故障により体の筋肉の一切が不自由となってしまう。 音や光は感じられるのだが口先一つも動かせないので 生ける人形となってしまう・・・唯一動かせる左目の瞬きでコミュニケーションを図るのだが 切望的な孤独の中でもがくような心地だ。 潜水服の中に…
ユーゴスラビア紛争後の日常を描いた作品。 戦争は戦時中だけでなく戦後も幾年もわたって傷跡を残す。 子供たちも戦災孤児になっても事故のアイデンティティを保つためには 名誉の戦死をした親を誇りにする。 主人公の娘もその誇りで生きてきたが実は違って…
沖縄戦を生き残った元女学生たちの独白で綴った映画。 作品は三部構成で南風原での救護活動、南下しての活動、解散後のそれぞれと 今はおばあさんになった、元女学生の必死の説明が身振り手振りを交えての説明が なんとも重たくのしかかる。 映画は戦争の悲…
富山高岡を飛び出した子供たちと肝っ玉母ちゃんの話なのだが…どうにもまとまりが悪く、どこが主題なのか見当がつかない。 都合のいい展開に振り回された感じがある。 大武しのぶは与えられた役を全うしていた分だけ なんだかもったいない感じがした。馬力の…
高田渡というフォークシンガーの晩年を捕らえたドキュメンタリー。 いな、ドキュメントというよりは蔵出しライブ映像のようであった。 作品のほとんどは彼の呑む姿と大晦日年越しライブの模様くらいだ。 歌って聞かせて、味わいがある。 落語の名人の芸を見…
最初は理解できなくて話の意味するところが全く分からなかった。 でも滑らかなカメラワークと官能的な映像、音楽でとても心地よい。 思わず寝てしまった。 目が覚めると子供の火葬のシーンで、素朴に美しい。死んだ親父の形見のバッグを肌身離さず持ち歩いて…
孫の命を救うため、風俗業で働くことにしたマギー。 治療のための渡航費を短期間に稼いだが 不審に思った息子が後をつけ、ついにその仕事がばれてしまう…穢れた仕事とののしられるがこの仕事で生きていくルイーザから 仕事を奪っていたマギー。 どんな仕事で…
理想に燃えた若者たちがなぜ、殺人集団になったのか その過程を生々しく描いた作品。 「総括」の名の下で血の粛清が激しく行われていたとは。 彼らの言う「総括」のシーンは血生臭く痛々しいもので とても直視できないものだ。 それでも作品はこの暴力、暴力…