2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ミルク

1960年代サンフランシスコでのゲイムーブメントの立役者 ハーヴェイミルクの生涯を追う。 40になったミルクは心機一転新天地をサンフランシスコに 求め恋人と引っ越してくる。 この恋人の引っ掛け方が妙に気になった。 地下鉄駅の階段ですれ違いざまに声をか…

おくりびと

面白い作品だった。 納棺師の所作の美しさ、山形の自然の美しさが際立った。 また、ある葬式において。雛人形が飾ってあったままのお宅があり それをバックに映る本木も美しかったシーンだ。白子や鶏肉にむしゃぶりつくシーンはいかにも生は生によってという…

フロスト×ニクソン

イギリスのコメディアンと元大統領のインタビュアー インタビューをするまでにあたり念密な下準備の模様と 回想を交えて物語りは進む。 時には場外乱闘もあり狡猾な元大統領の話術に押され…ウォーターゲート事件の何たるを知らないままみたので 感情移入でき…

TAJOMARU

芥川の「藪の中」をテーマにした作品。 オープニングから日本の美しい風景が映し出されて すがすがしい気分になる。 ショーケンの御所さまの演技には恐怖と威厳さがあって面白い。 目が見えない設定であり。杖を突いて歩くのだがその突く音が 響いて緊張感が…

レスラー

かつての人気レスラーが、年老い、人気もなくなりその後の生きる姿を描く。 端々に見えるのが落ち目になった無様な姿。 栄華を誇ったレスラーたちのサイン会には自分でカメラを用意しそれでスナップを取り 自分で集金をする。他にも同業者が溢れ、室内はいた…

幸せはシャンソニア劇場から

第二次世界大戦前のパリ。 倒産した劇場を従業員が買い取り興行をし 再び自分の居場所を取り戻す。 各役柄の立ち回りは分かったが あのコメディアンが良く分からなかった なぜツマラナイネタを披露し右翼の集会では受けていたのか。 劇場の評判を落とそうと…

20世紀少年 最終章

正直、この漫画を読んだことがないので 途中から話が分からなくなった。ラストはあるマシーンで自分の過去を尋ねるのだが 過去に犯した自分の罪(トラウマ)を解決する方策を採るだけで 現状には何も影響していないという 変な落ち。 それともこれはすべて主…