2010-01-01から1年間の記事一覧

シャッターアイランド

精神を病んだ犯罪者が収容される島で 起こった事件を捜査にむかったのだが。。。まさかの夢落ちで驚いた。操作している主人公が、夢の中で芝居を打っていたという 事なのだがなんとも凡庸。こういう心理劇なら日本人が描いたほうがうまいんだろうな。

のだめカンタービレ

テレビドラマを見たうえで 映画を見なさという内容。 無論テレビは見ていない。ゆえに、ストーリーはわからず 音楽を聴きに言った感じ。ストーリーも凡庸。

NINE

派手な歌と踊りを期待していたのだが。 いまひとつ迫力が足りなかったのはなぜ? 館の音響設備?眠たくなる作品だった

ブルー・ゴールド:狙われた水の真実

ドキュメンタリー映画。でも映画のスタイルではなく1時間ドキュメント番組のつくり。 解説、映像、解説、映像の単調さで眠くなった。ただ、世界銀行の融資が矛盾を起こしているとのくだりは 興味深い。

恋するベーカリー

子育てを終えた50台の女が もう一度恋に燃えるというお話。元夫婦という二人が再び出会ってつかの間の情事を 楽しむうちに、よりを戻していくのだが 元妻にはそれなりの男もいて 元夫には再婚した若妻もいて 早々うまくはいかない。しかしストーリーの是非よ…

インビクタス

95年のラグビーW杯優勝を目指す南アフリカのチームと それを支援するマンデラ大統領の物語。30年近く投獄された身で大統領にまで上り詰めたマンデラは もはや無私の人。 慈悲と思いやりにあふれる仕草は神々しい。 でもそこに至るまでのマンデラの苦悩が見…

ゴールデンスランバー

濡れ衣を着せられた男の 逃走劇。冒頭のシーン。 旧友と久しぶりの再会で喜ぶ主人公。 だが旧友はもっとこれから彼をだますことについて もっと疑えよと感情を吐露する。こういう始まり方だと この旧友の背負ってる背景が分からず 置いてけぼりになる。終始…

無防備

新人監督が撮った映画。 うーむ これといって心に残るシーンはなかった。 わざわざ排泄するシーンを入れる必要はあったのかな赤子を流産したという負い目を持つ女の 解脱を描くのだが うーん

おとうと

堅実に生きる姉と無軌道に生きる弟との交流を描く。 物語は主人公である母とその娘が生きてきた時代の映像から始まる。 娘役のモノローグが続く。 台詞回しがいい。 声の響きもいい。出演者は総じて美声の持ち主だ。特筆すべきシーンが二つ。 かんしゃくを起…

サロゲート

ロボットが自分の身代わりに活動する世界を描く。 面白い設定。 しょっぱなから、美女ロボットと美男ロボットがからむシーンが あり、美女ロボットの持ち主はデブ男だったのが この世界が異様であることを物語っている。ロボット役の名句も肌のきめを隠して …

アバター

レアメタルを求めて未知なる惑星に降り立った人類と 先住民の戦いを描く作品。映画の下書きとなってるのは 開拓民とインディアンの争いとか、帝国主義と植民地とか 普遍的な物語を柱にしてあった。科学万能を取りたがるアメリカなのに、自然への畏怖を描いた…

プール

登場人物のほとんどが、その背負っている背景を明らかにせず 語らしめなかったのは面白かった。 映画作品って、その物語のもつ本来の世界を監督の力量で見えるようにしたものだとおもう。 だから、この作品もどろどろとした本来の世界なのだが 不要と切り捨…

かいじゅうたちのいるところ

きかん坊のマックスが母親にしかられて 家を飛び出した先に訪れる不思議な世界。親や姉の気を引くためにやりたい放題のマックスが 自分と同じような振る舞いをする怪獣たちの姿を見て 内省する話。 マックス(子供)は怪獣といいたのかな。怪獣たちの個性は…

地下鉄のザジ

田舎からパリのメトロにあこがれて出てきた少女ザジが 大人を相手に巻き起こす珍騒動。 コミカルな動き、奇想天外な展開、と CG頼りの昨今においてほのぼのと楽しめる作品。 だけど、ストーリーがあったのだろうか? すべて少女の夢? ドタバタしているだ…

クヒオ大佐

稀代の結婚詐欺師クヒオ大佐を堺雅人が軽妙に演じた佳作。 だまされる二人の女がもつ薄幸の雰囲気が、詐欺の安っぽさに 拍車をかけていた。 松雪康子は薄幸が似合う。 眉間のしわで薄幸を演じられるのは彼女くらいだ。クヒオ大佐の詐欺の手口も安い。 こんな…