ブッダマウンテン

事故で息子を亡くした元女優と鬱屈した感情をもてあましている
三人の若者との共同生活。
といっても生活そのものが描かれていないので、三人が
大家でもある元女優に対する感情の変化が少し見えにくかった。

三人の無軌道っぷりがいい。
若さの中にある葛藤や将来への不安、大人になりきれなさ
無駄に余っている体力の使い道のなさが
よく描かれていた。
無軌道なのに、レールで遊ぶのが好きなのも面白い。

息子を失った悲しみ、孤独感をしった三人だったが
大家の孤独は癒すことはできなかった。。。

孤独は永遠ではない
共にいることが永遠