2008-06-11 タカダワタル的ゼロ 高田渡というフォークシンガーの晩年を捕らえたドキュメンタリー。 いな、ドキュメントというよりは蔵出しライブ映像のようであった。 作品のほとんどは彼の呑む姿と大晦日年越しライブの模様くらいだ。 歌って聞かせて、味わいがある。 落語の名人の芸を見ているような気がしてきた。彼が通っていたいせやという焼き鳥屋が取り壊されるシーンとともに映画は終わる。いい映画だ