阿部サダオの軽演劇映画。
小ネタ満載で面白い。
前半の見所はたくさんあって笑いが絶えない。
お座敷遊びにあこがれるが、一見さんはお断りだと分かると
ミュージカル風に切り替わって、励ましたりそやされたりする。
で、二回目も断られたときにまたミュージカルになろうとしたところを
彼が制する。
他にも同じギャグを繰り返されるとき、断ったりと
流れからぱっと離れた面白さがあってよい。
後半も同じくギャグ満載なのだが
少々シリアス路線なのか思いっきり笑えるところがなかった。
パワーダウン？の感じも否めない。
色々な情事を織り交ぜすぎて複雑になったかな。
もっと単純にして笑い飛ばせるほうがよいと思う。
