東京タワー ボクとオカンとときどきオトンを見た。
過剰な味付けの作品、泣かせようなかせようとさせる作品が
多い中、素朴でシンプルで奥の深い作品だった。
過剰な説明を廃して、想像させたりさせてくれて余韻の残るものになった。
ただ、メリハリが薄くなったようにも思えた。
そこが気になる。
でもそこを強めていくと、お涙頂戴のドラマになっていくんだろう。
あと、オダギリジョーの筑豊弁はもう少し、だったかな。
筑豊の駄目男っぽさがにじみ出ている演技だっただけに
ちょっと残念。
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家に帰って、実家に電話を入れるのかな