クリード チャンプを継ぐ男

青年の成長物語とも言える。
主人公のアドニスは名ボクサーアポロの不肖の子として
正妻に引き取られ、ぬくぬくとボンボンらしく育てられ
貧困からの脱出、という泥臭さもなく、軽いタッチで
ボクシングに励む姿が描かれている。
YOUTUBEやiPHOMNE、クラウドなど現代用語も上手く散りばめて
過去の人であるロッキーを際立たせていた。

ロッキーの指導を請い、成長を擦るもまだ無名の彼は
アポロの血を引くものとしてのみ価値があり
興行を成功させようとする、コンラン陣営に利用されるのも
ロッキー1の下敷きが合って面白い。

コンランに打ちのめされても立ち上がる姿は思わず涙する。
ロッキーシリーズを見ている人にとっては痺れるような構成なんだろう。

親子、父親越え、母への愛など家族愛も含まれて言る。



マイケルBジョーダンの端正な美しい顔とカラダを見るだけでもよい。