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92歳のパリジェンヌ

原題は最後の教え、というのに日本人の耳目を集めるために改題したのかな。

老いて体が不自由になり運転もままならなくなり

粗相も擦るようになった母。92歳の誕生日に2ヵ月後に命を絶つことを家族の前で宣言することから始まる。母が死ぬ、ということを二人の兄妹は受けきれず

混乱するも母の強い意志を汲んだ妹は徐々に認めていく。

良心の呵責というか夢でうなされたり子供のころ、母親と離れて感じた寂しさをオーバーラップさせたりと描写がたくみ。思い出の若い母親とダンスする様も

母親の自由さ明るさを表現していて良かった。兄とは分かり合えないまま別れてしまったのだが受入れ人受入れられない人それぞれだと思う。