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最強のふたり

首から下が動かない富豪と無職で貧しい黒人のバディ映画。
黒人ドリスが失業保険目当てで
富豪の下を訪れたのだがひょんなことから介護職として採用が決まる。

人生に失望していた富豪がドリスの遠慮ない発言や押しの強さで
生きる逞しさを取り戻していくというものだが
ちょっとドリスがスーパーマン過ぎたかな。

ただし登場人物がそれぞれに背景が描かれていて
見ていて楽しくなる。
脇役の人生を描けていると映画に厚みが出るね。

次第に明るさを取り戻した富豪は
ドリスを引っ張りまわすほどになるが
家庭の問題を家族に訴えられ
家に戻ることに。

ドリスは去るのだが
文通相手との仲を取り持ち新しい希望を
植えて行ってくれたのだった。
終わり方はしゃれている。

一つ一つのギャグも冴えている。
フランス風刺もあり現地の人なら笑えることは
想像できた。

ただ、なんとなく詰め込みすぎのような気がしないでもない。
演出が過剰というか、見せ場が多いというか。
くどさはあるも、それを補ってあまるほどの魅力がある。
ラストのモデル登場は感慨深い。