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ル・アーブルの靴磨き

靴磨き職人の下にたどり着いた不法入国の黒人の子供。
彼をかくまう事で日々の生活に彩が出てくる。
マルセル、アルレッティの描かれ方はなんとも乾いた感じ。
人生のたそがれ時というのだろうか、画面からはしみじみとした
寂寥感が伝わってくる。

町内の人々も見ていないようで見ている、助け合う人々。
マイノリティ、外国人に対する偏見も分かりやすく描かれ
物語は物語らしく進んでいく。

大病を患ったアウレッティは最後、快復するのだが
余りにもあっさりと描かれていて
奇跡を見落とすところだ。


ルアーブルの靴磨き、とした邦題で
靴磨き、は不要ではなかろうか。
そのため、靴磨きという点に目が行ってしまう。