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ヒミズ

正直、園子温作品で期待していた
胸倉を掴まれて眼を開けさせられるような
気迫は感じられなかった。
子役だからだろうか。

住田、茶沢の子役は表情豊かで面白かったのだが。
大震災を差し込んであったが
なんのためだろう。

被災してすべてを失った人が
ホームレスとなり住田のボートハウスに
集まっていただがどういうシチュエーションか。

心の荒廃を描くために被災地を映し出すのも
なんだか分からない。

包丁をもって街をさまようのは
自分の命を捨ててしまうことで
道が開けて行ったような気もする。

詐欺師殺しの存在はなんだったのだろう。
窪塚はああいう軽妙な役回りがよく似合う。

ヤクザに渡された銃を撃ち放つシーンも
銃の持つ何を前に出したのだろう。

狂気は感じられなかった。