あしたのパスタはアルデンテ

兄弟でゲイというおもしろい切り口で物語は始まる。
会社を兄弟で継ぐ準備をしていたが兄が弟よりも先に
カミングアウト。親父激高。

自分のカムアウトのタイミングを逃した弟トンマーニだったが
しぶしぶ引継ぎを受ける。

同性愛者の物語かと思ったが
同性愛者をネタにしたコメディだった。

端々に入れられた笑いもイカニモな同性愛者を担ぎ出してる。
共同経営者の幼馴染の娘との関係も半端だ。

最後は祖母の死(お菓子の食べすぎで自殺)で幕が下りるのだが
やりたいようになりなさい、愛する人と一緒になりなさい
とでも言ったのだろうか。

祖母の結婚式の回想から始まって
幻想で終わる。

ハッピーエンドのつもりなのか。