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なくもんか

怪優・阿部サダオ氏の作品。
商店街でのシーン、回想シーンはテンポ良く
物語が転がっていく様で面白い。
塚本のすねた演技も見物だった。

軽演劇者としての安部の実力が生かされていない感があった。
確かに、日本のコメディー映画に対するパロディがそこここにあって
笑わせてくれたのだが、ストーリー上必要なのかと思われる
沖縄ロケが後を引く。
ここにきてずいぶん間が悪くなり、見ていてくたびれた。

安部の面白さ、というかクドカン脚本の面白さだなと気に入っているのが
舞妓haaaanで見せてくれた安部のつっこみと言おうか、
例えば、しょげ返っているシーンで急にミュージカルが始まるが、二度目は
それを否定する、ボケにボケをかぶせる試食会での逆切れぶりなど
笑わせてくれて
今回もそれに似たものが多々あったのだが、消化不良。

いしだあゆみ、栄太を使えてよかったのだろうか
もっと弾けてはどうだ。