2009-04-03 ヒトラー最後の12日間 ヒトラーの秘書になった女性が見た、ヒトラーの姿。 物語性というのがなく、唐突に話が進んでいくので ヒトラーとその時代背景を基礎に持っていなければ 話がつかめない。子供の目線、秘書の目線と話が進んでいくのだが 唐突感が否めない。ここでこの人の心情を描写されても…と戸惑ってしまう。ただ、ゲッベルスとその家族の描き方が心に残った。 妻の抑えた表情での演技、子供を毒殺するシーンや 毒殺後にトランプを着る姿など、言いようのない狂気を かもし出していた。