ジェネラル・ルージュの凱旋

全体的に軽薄単調な作品。
内部告発によって疑いをかけられた凄腕の医師は
実はリベートで私服を肥やすことはなく
救急医療のための機材を揃えていたということなのだが
単純すぎるのでは?

登場人物の一面性を描いているだけで
陰に潜む背景や余韻といったものがなく
ブロックで積み上げられたようなのっぺりとした
内容だった。

テレビで十分じゃないのかな。