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あなたに降る夢

ビデオで見た作品。
警官とウェイトレスがチップの代わりに宝くじの賞金を
半分あげると約束したことから物語が始まる。
観て、満足の一本。
流行の映画に多い、過剰な演出や伏線などが無く
シンプルな味付けだけで素材を生かしている。
(もともと実際にあった話らしい)

警官の施しの他に、なんとなく、ほのぼのした風景が多かった。
子供とのキャッチボールや韓国人商店とのやり取り。
寛容と勤勉が尊んでいる人々の姿が描かれている。
これが本当のアメリカのよさなんだろうな。

ラストはすべてを失ってしまった二人を、ルンペンに扮して取材した記者の
おかげ(?)で感動した読者が寄付を寄せる。
助け合うという行為が素直にできる国がアメリカなんだよなと
思い出してしまった。

今回の金融恐慌を導いてしまった強欲資本主義がすっかりそれを変えてしまっただけに
このタイミングでこの作品に出会えたのは意義深い。