ダージリン急行

heureux302008-06-08

最初は理解できなくて話の意味するところが全く分からなかった。
でも滑らかなカメラワークと官能的な映像、音楽でとても心地よい。
思わず寝てしまった。
目が覚めると子供の火葬のシーンで、素朴に美しい。

死んだ親父の形見のバッグを肌身離さず持ち歩いていた兄弟。
最後はそれを投げ捨てて列車に飛び乗るところは
尼さんになった母の言いつけを守ったのだろうか。

深い意味を詮索するのではなく映像美を楽しむ作品だと思う。